極寒−3℃八百津久田見ride21km

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 230122(日)
天 気 極寒−3℃の八百津start
参加者 私G、治虫さん
目的地 当初は、八百津〜久田見〜折坂棚田〜潮南の予定でしたが。
新年に際し、車載金具製作から挑戦
ディスクロードのφ12スルーアクスル、φ5クイックリリース取付金具製作から
φ12シャフトがスルーできるパイプ
在庫の溶協管SGP10A管(外径17.3、内径12.7)を100oで切断し、台座を溶接し、これは難なく完了。
問題は、クイックリリース金具φ5oのシャフトを通し、
さらにバイクフォークの当り面がφ15〜φ16を確保できること。
M16ミガキシャフトを10o厚で切断し、そこに5.5oの穴を空け、10Aパイプに両端溶接をすれば可能と判断し製作。

後輪の振れ止めは、所有のエンドレスラッシングベルトで、ヘッドレストに固定。
『良し、これで完成』 上手く固定できそう。
金具のビス留めピッチは、芯々500oとする。

  

  

  

車載金具もできたことで、走りに行かなきゃ。
しか〜し、1/23からは、最強寒波襲来予報。
前日の1/22日曜日(今日)は、低温注意報。
それでも、おさむさんを巻き込んで、八百津、久田見を走りに行くことに。

今日の八百津町の午前8時の気温は、−3℃。
めちゃ冷え込んでいます。
シューズカバー、ネックウォーマー防寒対策万全で走り始めます。
八百津から久田見へは、10km延々と上りです。
道中の、山からの水も凍って、流れていないほど冷え込んでいます。
霜柱も。
もちろん、路面も凍っています。
ウェアの中は汗だく、手足の指先はちぎれてしまうんじゃないかと思えるほど冷たくて痛いです。
それでも、フーフーハーハーと息を上げながら、上り続けます。

 

久田見へと入ります。
道中、『僕も自転車乗りです』と話しかけられた地元の方との会話で、
『この先の喫茶店へどうぞ立ち寄って行って下さい』
『店の前には、お探しのあん巻き屋さんもありますから、そこで、あん巻き買って、喫茶店内で珈琲と一緒に召し上がって下さい』
『喫茶店の主人は、僕の同級生ですから
(持ち込まれても)大丈夫です』と、意味不明な会話をして、言われたまま、その珈琲屋さんとあん巻き屋さんを探すことに。

↓ありました、ありました。
あん巻き屋さんも、喫茶店も。
町で唯一の喫茶店でしょう。

あん巻き屋さんのご主人も良い方で、町の生い立ちやら現状やらを事細かに、丁寧に説明して頂けました。
お店の屋号は、【大沢屋製菓舗】さん
薄皮に粒あんのベストマッチで、とても美味しゅう頂きました。
持ち帰って家族にも大好評でした。
六方饅頭も大変美味しかったです。
ご主人のお人柄が、あの味になるのでしょうね。

 

 

 

cafeあおやぎのママさんからも、『また是非、お立ち寄り下さい』と挨拶有り、居心地良くて、極寒で冷えた体が温まり、この先を走り込む戦意喪失になっちゃい、
距離を伸ばしても無駄と判断し、山間部はめちゃ冷えているので、
10km上ってきた道を、下りで楽ちんで帰ることに。

冷えた体に、人と話す温もりで、21kmで今日は終えちゃいました。
次回この地を訪れるのは、4月第3日曜日の久田見祭り見学と、あん巻き+cafe rideです。



↓【久田見地区がかつて繁栄した理由】
(ネットより引用)
江戸時代の久田見も八百津と共に、木曽川水運などの恩恵から宿場町のように栄えていました。黒瀬湊に陸上げする物資の恵那、飛騨方面への陸送(主に馬、人力)の中継地として繁栄し、市街地を形成しています
馬
また、戦前にはたくさんの様々なお店等があり、戦後においても、子どもたちがたくさんいて賑わしかったようです 久田見の人口も6,000人程ありました!!

↓八百津町の手前には兼山町があり、『森 蘭丸』の事が気になっていました。
帰宅には時間もありますし、歴史好きなおさむさんも一緒ですから、
『森 蘭丸』の地を訪れることに。
信長に仕え、本能寺の変では、共に自刃したと言われる付き人

この先、どこかで時間を設けて、再度ゆっくり訪れることに。

  

  

極寒rideにも関わらず、得る物、得る事、満足に終えることができました。
寒くて、家に居ても一日が終わります。
落ち着かない病は、時には役立つものです。
家内も家に居てほしく無いようですから。

では、お終い。
自転車旅は良いね。

 

 

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