おじサイクル企画

どうやら厳しい寒さも峠を越したようで、自転車活動再開です。
鈍った体には優しい観光rideからの始まりで、おさむさんから、蓮の花が咲く頃に、津市一身田の専修寺へ行きましょうと、先の長い話しの提案あり、
そんな夏の話しじゃ無くて、すぐ行きましょうと逆提案で、専修寺観光ride成立です。
実を言うと、前から狙っていた企画で、
亀山駅からstartして、関宿辺りから、【伊勢別街道】を走り、津市一身田の専修寺へ行こうという予定が、おさむさんからの提案と重なり、実行へと。

専修寺は、真宗��田派の本山とまでは知っていましたが、実際に行ったことはなく、これは良いtimingでした。
中京圏は、大谷派が多いのですが、ここ三重県は高田派信者さんが多いと聞いていました。
真宗10派

尾張一宮07：01乗車し、亀山駅09：00着で移動です。
切符はもちろん青空フリーきっぷ2,620円です。

亀山駅startし、関宿へと一旦振って、伊勢別街道へ乗っかります。
ありました、ありました、常夜灯から宿場を醸し出す道が。
落ち着いた町並みの道が！

　

　

　　

これといった別街道の案内看板が無かったので、獣道へと入り込んじゃいました。
獣よけ電線が張り巡らされた耕作地へと。
こりゃ、違うな、と分っていても、面白いので進んでしまい、方向が亀山へと戻ってしまいそうなので、諦めて引き返します。
ロードバイクで走る道じゃ無いと分っていても、です(^_^)

　

【おさむさんコメント】
Gさん
昨日迷子になった急坂の竹藪の所
調べたら伊勢 林城址でしたよ　(画像↑の場所) 【Googlemap】

　

津市一身田駅へと別街道で進み、専修寺へ到着です。
さすが、高田派本山！
立派な建築物です、圧巻です。
御影堂(みえいどう)と如来堂(にょらいどう)は、国宝に指定されました。

　

　

　

仏壇画像撮影は、OKでしたので、撮らせて頂きました。

　

　

一通り寺社内を見学させて頂いたら、寺院職員さんから、『本日は、俳優の木村拓哉主演のレジェンド＆バタフライ映画の撮影に使われたこの回遊式の庭園が、13：30から無料で拝観できます』とお話しになり、この後、30分後か、ということで整理券を頂き、見学することに。
私らの整理券番号は、69、70
ボランティアガイドさんの説明を聞きながらの(無料での)拝観です。

Googleのタイムラインでは、専修寺に12：07〜14：26まで滞在しておりました。

　

　

津駅に入ったのが14：40。
この先の、津駅15：02発の快速みえの指定席は満席、おそらく2輌編成では、一般席では満員で乗車できないだろうと判断し、伊勢鉄道津駅15：43発に乗車変更です。
待ち時間が40分もありますので、駅1番ホームベンチでの、液体燃料補給です。

伊勢鉄道15：43発→四日市駅16：20着、その後は、亀山からの普通電車を待つつもりでしたが、
(津駅16：04発)当四日市駅16：27着の快速みえ18号が4輌で到着とアナウンスあり、4輌なら乗れると判断して、待ちます。
来ました、来ました、快速みえ18号が、2輌じゃ無く4輌で。
空きもあり、乗れると判断して、乗車します。
輪行袋2台分、空きがあり置き場確保可能でした。
そこへ、高齢のご夫妻から手招きされ、『一人だけだけど、ここへ座って』と。
促され、私のみご夫妻とご一緒することに。
(大きな荷物で4席を二人で占拠されていましたから、気まずかったことでしょう)
16：27から、名古屋17：07着までの40分間、ずっと高齢ご主人と、藤堂高虎、秀吉、信長、歴史に詳しく、また、ご自身のことやら、私共の自転車のことやら、聞かれるままに話し込んでしまいました。
聞けば、松阪市と東京を半分ずつ生活されており、会社の会長さん、お歳は昭和10年生まれの88歳ご夫婦！
驚きです。この後、着替えやら自宅で採れた野菜やら大きな荷物を背負って東京まで行かれるお元気さ。
『松阪城近くに住んでいる鈴木です、どうぞ、お訪ね下さい』とおっしゃってお別れしました。

このようなハプニングも有りな、たった32kmの有意義な一日でもありました。
(自転車の距離はたった32kmでしたが、歩いた歩数は10,000歩は越えていました)

電車＋自転車＋名所旧跡散策も良いものですね。